証券ビジネスへの信頼を支えるバックオフィス業務
当社は証券関連のバックオフィス業務におけるエキスパートとして、三菱UFJモルガン・スタンレー証券のビジネスをサポートしています。
その中で、私は帳票管理部という主にお客さまのお取引に関する書類を取り扱う業務を担当しています。
帳票管理部に異動して最初に担当したのは、お客さまのご資産に関する残高証明書や時価証明書等の各種証明書発行に関する業務です。
証明書と一言で言っても、実はその種類は多岐に渡り、手作業で作成しなくてはいけないものが多数あります。
私は、主に担当者が作成した証明書を照合、検印する役割を担っていたので、お客さまの大切なご資産に関する証明書に間違いがあってはいけないと、一字一句間違いのないよう「正確・丁寧」に作業を行うことを心がけていました。
今は、違う業務でチームリーダーを任されていますが、「正確・丁寧」を常に意識しながら、業務に取り組んでいます。
ワークライフバランスがしっかり取れる会社
2020年に長男が誕生した際、育児休業を1ヶ月取得しました。育児休業の期間については、妻と話し合って決めましたが、当社は小さい子供がいる男性社員が少なく、育児休業取得の前例もあまりなかったので、どれくらいの期間取得すれば良いか悩みました。
ただ、出産後に引っ越しを控えていたので、育児+引っ越し後の生活を整えるという意味で1ヶ月と決めました。正直、休業に入る前は不安もありましたが、「仕事のことは気にせず育児に専念しておいで」と周りの皆さんに言っていただけたことで安心して休業に入ることができました。
休業して良かったことは、夜泣きのひどかった時期だったので、妻に任せっきりにすることなく交代で対応できたことです。あとはお風呂のいれ方も覚えましたし、仕事をしていたら作れなかった息子との時間がたくさん作れました。
職場復帰後も、皆さんにあたたかく迎えてもらえたのでスムーズに仕事に戻ることができましたし、今も子供の予防接種等で休暇を取らせてもらったりと、育児に理解のある職場で助かっています。
積極的な挑戦が自分を成長させてくれる
帳票管理部は4つの課で構成されていますが、それぞれの繁忙期が異なるので、忙しい課がある時は課の垣根を超えて業務の支援を行っています。その支援のおかげで新しい業務を経験することができ、自分自身の業務の幅が広がり、違う業務を知ることで柔軟性も生まれるので、とても貴重な機会をいただけていると思っています。ある意味、新しい業務に関わるのは「挑戦」ですが、その積極的な挑戦が自分を「成長」させてくれていると実感しています。
変化を楽しみながら成長を
入社から約4年半は企画総務部で主に経理、決算業務を担当してきました。経理、決算業務は未経験でしたので、もちろん苦労することもありましたが、それ以上に学ぶことがたくさんあり充実していました。
2019年に帳票管理部へ異動してからは、全く異なる業務で最初は戸惑いもありましたが、正確、丁寧に業務を行うことはどの部署でも共通していますし、経理、決算業務で数字をたくさん扱っていたので、その点は現在の業務にいかせていると思います。もともと入社当時は経理や法務の仕事をしてみたいと思っていましたが、当社が担っている証券関連のバックオフィス業務というものがどういうものなのか、実際に経験することで自分自身の幅が広がりました。
これからも特定の業務に固執することなく、いろいろな業務に携わり、変化を恐れずに楽しみながら自分も成長していきたいと思っています。
オフタイム
子供と一緒に電車を見るのが休日のお約束。自宅付近の線路沿いまで連れて行き、1時間くらいず〜っと見ています。止まっている電車より動いている電車が好きみたいで、ぐずった時は電車の動画を見せると機嫌が良くなります。
子供の日々の成長が一番の関心事ですね。